令和4年9月の役員法令試験(九州、貨物)を分析しました。

こんにちは。福岡県は博多の運送業専門の松藤行政書士事務所です。

令和4年9月の役員法令試験(九州運輸局、貨物)を分析しました。

「受験者62名中、合格者17名。合格率27.4%」

前回の7月が合格率48%位でしたので大幅に減少しましたね。

さて今回も実際に試験を解いてみました。

【今回の難易度】平均的。強いて言えば僅かに難しくなった

➀試験問題のページ数は7ページ(通常の量)

法令試験は通常8ページ位なのですが、前回7月と同じく7ページ。
比較的読みやすい量の問題が多かったですね。

②出題の分野バランスは平均的。

今回は各分野からまんべんなく出題されていたと思います。運送系メジャー法律のマスターはいつもに増して必須です。その中でも輸送安全規則からの出題も多く、良い意味でベーシックな法令試験だったと思います。しかし独禁法と下請法は結構難しいところを突かれました。ここを後回しにできたかどうかで時間配分は大きく変わったことでしょう。幣所的には出題分析とおり講座でお伝えした重点項目の出題が多かったことが成果でした。

③条文の意味を問う問題が多い傾向は続いている。

幣所独自の難易度スコアリングによると、今回9月試験は直近の7月に比べてほんの少しだけ難易度が上がっています。でもほんの少しだけです。
では、何故合格率が大きく下がったのか?
個人的には、7月の合格率48%に油断されたのでは?と思います。また、前回7月の合格率は多回受験者が占めていたと考えます。つまり何回も落ちた方がようやく7月で合格というパターンが多かった。(今回合格者は幣所講座受講者様ですが、数回受験の末に合格された方の方が多かったのです)

「合格率50%くらいになったらしいし、何となく勉強しとけば合格するんじゃないか?」
7月の試験後、このように感じた方が多数となったため、48%→27%の合格率となった、というのが幣所の見立てです。

主に以上の3点が前回試験からの継続・変化した点と思います。

九州運輸局の一般貨物経営許可の役員法令試験はまだまだ難しいと認識していただいた方がいいようです。
もちろん、この試験の知識は運送業におけるコンプライアンス、輸送の安全に確保のためには必要な知識であることは間違いありません。

役員法令試験の対策、どうしたらいい?

今後、この難易度と合格率が続くのかはわかりませんが、役員法令試験の対策として必要なことは大きく変わりません。条文の引き方を習得し、必要な所は意味を理解または記憶する。これに尽きます。

何度も言いますが、そのためには「正しい条文の引き方」と「十分な勉強時間」が必要です。
僭越ながらこれから受験される方は上記を胸に留めたうえで、勉強されるとよいかと思います。

役員法令試験の勉強は一般貨物運送事業の許可取得はもとより、貴社のコンプライアンス経営に直結します。それは貴社の信頼とともに利益構造にも影響を及ぼすでしょう。

幣所では上記のを含め、九州運輸局の一般貨物自動車運送事業(貨物)に特化した法令試験対策講座を開催しております。原則的にマンツーマン指導のため、試験勉強に関することとともに、今後の緑ナンバーお手続きについてのご相談などもしやすい環境となっております。九州は福岡はもちろん各県(佐賀、熊本、長崎、大分、宮崎、鹿児島)からご参加いただいております。
講座の内容や詳しい合格実績などご不安に思われる点などは、どうぞお気軽にお問合せ下さいませ。
(お陰様で今回の試験では本講座で学ばれた方から多くの方が合格されております。お問い合わせの際、詳細な数はお伝えいたします)

なお九州以外の管轄(中国運輸局、近畿運輸局など)での法令試験対策も別途承っておりますので、お気軽にご相談ください。

また、その他緑ナンバーのトラックに関する許認可手続、例えば増車減車や名義変更ナンバー付け替えなどもトラック/トレーラ1台から承ります。
また特殊車両通行許可申請、その他運送業に関する顧問業務などもおこなっております。ご興味ございましたらどうぞよろしくお願い致します。

teacher proctoring his students during an examination
一般貨物の法令試験はお任せください(写真はイメージです)Photo by RODNAE Productions on Pexels.com